子どもは親をよく見ています。
生まれたばかりの子どもや歩き出して間もないの子ども。
関わる大人は、ごく一部です。
限られた大人たちです。
子どもの世界はまだまだ狭く限定されています。
小さな子ども達は、よくまねをします。
言葉もまねから入っていくでしょう。
「子どもは親の鏡」と聞いたこともありますよね。
親や子どもにかかわる大人は、お手本になるような言動を心がけましょう!
私自身もそのように心がけようと思ってます。
子どもは、親の口癖をまねるものです。
話っぷりが、親に似ている!
と
感じることもあります。
良くも悪くもいろいろと吸収します。
すぐにお話ができないような、小さな子どもでも
しゃべりだす頃は「なんだかママ(パパ)に似ているな」
と思うことがあります。
親だけではなく
テレビやYouTubeなど、さまざまな子どもの身の回りにあるものから
言葉を吸収します。
行動までまねします。
例えば、マイナスな行動で
たたく、ぶつ、ける
など【虐待】となることも、残念ですが、子どもはまねします。
それが親からではなく、テレビやお友達から影響されても
「親のまね」をしている。
と思われてしまいます。
反対に、親から愛情いっぱいに
優しい言葉をかけられて育った子どもなら
そのまま優しい子になるでしょう。
たたく、ぶつ、ける
の概念がそもそもありません。
「うちの子はお話を聞かない!」
と
もしお悩みなら
まず、お手本を示すといいです。
《子どもの話をよく聞いてあげる》
簡単なことですが、忙しいときは
ついつい、子どもと目を合わせずに
「はい、はい」
と
上の空で聞くことがあります。
子どもは一生懸命に、お話をしてくれたら
目線を合わせお話を聞いてあげるといいでしょう。
参考情報:子どもと関わる仕事
お話を聞いてくれたら、きっとお話をすることが楽しくなるでしょう。
そして、相手のお話も聞いてくれるでしょう。
子どもがお話を聞いて
と、近くに来てくれた時
「今、忙しから、あとでね。」
と、言ったなら
用事が済んで、落ち着い時に
子どもの話を聞いてあげるといいです。
(できるなら、最初の聞いて欲しい瞬間を大切にするといいです。)
そして「あとでね」
と、一度口に出した「約束」は必ず守ってあげてください。
約束を守る
というお手本を見せてあげることです。
大人は、子どもの良いお手本になりたいものですね!